「推し活」に疲れてグッズを手放し、お金を「体験」に使うようになった

「推し」という単語が出てきたのはここ3〜4年の間だと記憶しています。

最近はゴールデンの時間帯のテレビ番組でもぬいママ痛バ誕生日の祭壇などを目にするようになりました。

でもやっているとだんだん疲れてきませんか?

今回は「推し活」に疲れた瞬間や「推し活」を辞めた後のことについて紹介していきます。

りな
りな

物を買う「推し活」から体験にお金を使って作品を応援するオタクになりました

もくじ

推し活って疲れるな・・・

ふと気づいたらこう思うことがあるのではないでしょうか。

推し活に疲れる要因として、

  • 推しが高レートすぎて手に入らない
  • 周りに比べたら積めるCDの枚数が少ない
  • グッズにお金をたくさんかけた人=正義という風潮に疑問を感じた
  • オタクじゃない人と話すと話があまり合わずいい歳してなにをしているんだと思う
  • どんなにガチャを回しても引けない

これらのことが起こっても「それでも好きだ」と思えるうちはまだ推し活に疲れていない証です。

たくさんのグッズを買った

自分も以前は池袋のらしんばん・K-BOOKSをはしごするのが楽しみでした。

主に買っていたものは

  • 一番くじ
  • ブラインドのラバスト
  • ブラインドのアクキー
  • ミニフィギュア
  • アクリルスタンド
  • 缶バッジ
  • ガチャガチャ
  • マイクロファイバータオル
  • トレーディングウエハースカード
  • ポスター

などです。

しかし、心のどこかでは「これ使う時あるのかなー」と思っていました。

ここでうまい免罪符になるのが「日常使いできる」という謳い文句です。

残念ながら日常使いはほぼできません、オタク向けのアニメグッズはやっぱり普通の商品とどこか違うし少し恥ずかしくなります。

最近は「概念グッズ」「概念コスメ」が流行っているのを見かけますが、同じジャンルが好きであればかなりの高確率で持ち物がカブるので気になる人も多いと思います。

メルカリでオタクグッズを手放しまくった

たくさんのグッズを購入しましたがキーホルダーをつけるところなんてそう多くないのでほとんどは引き出しの中に眠ったままでした。

数年経って断捨離を始めた時とにかくアニメのグッズが多くて困りました、今は旬ジャンルのサイクルがとても早いので売ろうと思ってもたいした金額にならないのです。

300個近くコツコツ売るのに2年近くかかってしまいました。

「推し活」を辞めた

メルカリで売るのも大変だし他の場所で売っても大した金額にならないし、今後は「グッズは一切買わない」と決めました。

りな
りな

缶バッジやアクキーって梱包も面倒だし売るときの手数料を考えると利益はほぼ出ません

グッズ以外にお金を使うようになった

まだまだ好きなアニメや応援したい作品はあるので、グッズにかけていたお金を「体験」に使うようになりました。

ここでいう体験は

  • ライブやショー、コンサート
  • コラボカフェ
  • 原画の展示会
  • サイン会

などを指します。

まだまだ好きな作品にお金を落として応援したいけどもう物はいらないという方にとてもおすすめです。

実際に「ライチ☆光クラブ」の展覧会や「HUNTER×HUNTER」「星のカービィ」のコラボカフェに行きましたがとても楽しかったですよ!

先生ご本人と話したり、サインをいただきました。

実際に作品を応援していることを先生に伝えられたので、グッズをただ買って終わりよりも満足度は非常に高かったです!

アニメイトカフェは予約が取りやすく店内も広い店舗が多いので以前からよく行っていました。

食べ物なら自分の手元に物が残らないし作品の世界観を味わうには十分です。

スカイツリーの中にあるカービィカフェは店内の装飾からBGM、もちろんフードまでかなりこだわって作られています!小さい頃にゲームをプレイした方も多いのではないでしょうか。

友達と遊びに行ったのですが、あのシリーズのボスの名前なんだっけ?やこのBGMはグルメレースだ!!などかなり盛り上がれて楽しかったので作品を知っている人といくと楽しいです。

物を買わなくても満足できるし応援できる

グッズを多く買った人が偉い、ステータスになる・・・ガチャを出るまで回した人が優勝など謎の価値観を少しずつでいいので捨てていきましょう。

自分が本当に満足できる方法で作品を応援するのがお財布にも優しいし精神にも良いです。

まずは「使わないかも」と思っているグッズを1つでもいいのでメルカリで売ることから始めてみてはいかがでしょうか、あまりかさばらないものであればコンビニ・郵便局から簡単に住所を書く手間もなく発送することができますよ。

自分のできる範囲で今後もオタクを楽しんでいきたいですね。